
川柳カレンダーを買ってくださった友人からハガキが来ました。
友人はカレンダーをトイレにかけてあるんだとか。
で、最近、家族の面々がカレンダーのあの作者のあの句がいいとか、
私はあの句が好きだったとか言うようになったそうです。
今まで川柳を書いている友人にそんな話はあまりしたことがなくて
彼女自身が驚いたそうです。川柳に興味がなかった人たちに川柳に
触れてもらう機会があればと思って考えたのがこの川柳カレンダー
だったので、そういう反応はとても嬉しいですね。
昨日遊びに来てくれた義妹は台所の壁にかけて毎日水仕事をしながら
ながめているとのこと。私の家ではリビングに置いてあります。
三月はギリシャのミコノス島のマスコット・ペリカン君の写真。
川柳は丸山進さんの「あなたから見ても私は変ですか」。
こうやって組み合わせてみると、本当に二匹のペリカン君たちが
そんな話をしているように見えるから不思議です。
三月は「うふっ」と笑いがほしくなる季節なんでしょうか。
そういえば俳句の季語にも「山笑う」っていうのがありましたね。
俳句では坪内稔典さんの「三月の甘納豆のうふふふふ」っていうのも
あったりして、寒さがゆるんで花のつぼみがふくらみ木々の芽が育つ
この季節はやっぱり含み笑いに似た空気感があるんでしょうか。
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