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うれしい反応




川柳カレンダーを買ってくださった友人からハガキが来ました。

友人はカレンダーをトイレにかけてあるんだとか。

で、最近、家族の面々がカレンダーのあの作者のあの句がいいとか、

私はあの句が好きだったとか言うようになったそうです。

今まで川柳を書いている友人にそんな話はあまりしたことがなくて

彼女自身が驚いたそうです。川柳に興味がなかった人たちに川柳に

触れてもらう機会があればと思って考えたのがこの川柳カレンダー

だったので、そういう反応はとても嬉しいですね。

昨日遊びに来てくれた義妹は台所の壁にかけて毎日水仕事をしながら

ながめているとのこと。私の家ではリビングに置いてあります。

三月はギリシャのミコノス島のマスコット・ペリカン君の写真。

川柳は丸山進さんの「あなたから見ても私は変ですか」。

こうやって組み合わせてみると、本当に二匹のペリカン君たちが

そんな話をしているように見えるから不思議です。

三月は「うふっ」と笑いがほしくなる季節なんでしょうか。

そういえば俳句の季語にも「山笑う」っていうのがありましたね。

俳句では坪内稔典さんの「三月の甘納豆のうふふふふ」っていうのも

あったりして、寒さがゆるんで花のつぼみがふくらみ木々の芽が育つ

この季節はやっぱり含み笑いに似た空気感があるんでしょうか。
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Comment







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未来があるからやっている!
川柳に興味を持つ人が増えるのはとっても嬉しいことですね。
去年ある大会で「川柳に未来はあるのか」というディスカッションがありました。
結論は「我々が良い川柳をつくること」という答え。
まるでどっかの会議の一本締め。
こういう詰らない結論じゃ未来はないんじゃないの・・・と口に出せなかったのは紛れもなく僕だ。
2011-03-08-21:41 濱山哲也
[ 返信 ]
哲也さん、こんばんは。
未来って私たちの活動の積み重ねによって
創り出すものであって、あるかないかって
話自体がまず間違っていますよね。
今自分に出来ることをしていくことが
いちばん大切ですね。
2011-03-09-22:33 ギア
[ 返信 ]