
27日月曜日。義母の手術の日。
昼前に病院に着いて手術前の説明を受ける。
ほどなく次女が仕事を終えて到着。
彼女の勤務先がうまいぐあいにこの病院から
近くて今日は仕事納めだ。
ベッドに乗せられて手術室へと向かう義母を
励まして見送り、二人で遅い昼ご飯に出た。
青空書房さんのある天五中崎通り商店街・
通称「おいでやす通り」にあるスパゲティー屋で
食事をしてから病院へ戻る途中、おおっ、あった!
この伝説の焼き芋の店「蜜香屋」
本屋カフェ「時色」の案内人つかだよしひろさんに
「もー、あの焼き芋。焼き芋じゃないですよ。まるで
スイーツ。皮から蜜があふれてて、割ってみたら中は
とろっとろ。甘くてとろけそうなんですから。絶対に
食べてみて下さい!」とさんざん教えられていたあの
お芋屋さんが店をだしてるじゃないかっ!
なんでこんなに蜜がいっぱいなのかというと、どうやら
土作りからこだわった 種子島安納産 幻のサツマイモ 「安納芋」の
素材の力を120% 引き出した自信作なのだそうだ。
季節限定。一日の販売数にも限りがるらしい。
即行購入して、義母の手術が終わるのを待ちながら食堂で食べてみた。
そうしたらこれこれ、何このとろとろ感。しかもこのきれいな黄金色。
かぶりつくよりスプーンですくって食べた方が良さそう。まさに
焼き芋の範疇を越えたおいしいスイーツ。糖度15以上というのも
うなずける。しかも自然の甘みなんだから驚きだ。
さめても美味しくて、オーブンなんかで温め直したらまた美味しく
いただけるんだとか。
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ほどなく手術を終えた義母が戻ってきた。まだ麻酔でもうろうとして
いたけど、「頑張ったね」と声をかけると「うん、しんどかった…」と
しっかりと返事が返ってきてホッと胸をなでおろした。
夕食は様子をみて少しずつ食べてみましょうとのことだったから、
このお芋も明日は食べられるかも。良かった良かった。
明日からは痰の吸引のやり方を教えてもらうために病院へ通うことになる。
それをクリアーしたら退院が見えてくる。さあもうひと頑張りだ。
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