
(あざみ 撮影:八戸むさし)
栗をたくさんいただいた。
ゆでたけど、剥くのが面倒なので誰も食べない。やれやれ。
このままではいけない…。
で、ある日一念発起した同居人と私。
50個ちかくある栗を全部ふたつに割って、実をスプーンでかきだす
というヤケクソな行動に出た。どうするつもり??というと
この実をたんねんにつぶし、バターとお砂糖をまぜてマロンクリームを
つくって食べちゃおうって魂胆なのでした。
しかし、この作業かなり大変でした。が、同居人と私の数少ない共通点が
根気。ふたりとも根気のいる地道な作業が得意なのです。そこで、
この大量の栗を居間に運び、もくもくと作業に没頭したのでした。
夕食後まず同居人がとりかかり、後片付けを終えた私が助っ人に入り、
実の掻き出し作業を終えた同居人が風呂に入っている間に、私はその
栗の実をすりこきでたんねんにつぶし、おおきな中華なべに砂糖と
一緒に投入。混ざった渋皮をとりのぞきつつ死に物狂いで混ぜること小一時間。
何とか「それらしきもの」ができあがったのでした。あー疲れた。
パイ生地をつくってこのマロンクリームを絞ってお菓子にしたいんですが、
いまのところここで力尽きたままなのでした。
モンブランパイになってお口に入るまでの長いみちのりを考えると、
栗のお菓子だけはお金払ってでも買っちゃおう…って思っています。
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