AZAMI　AGENT

明日、グラフィックデザイナーの高橋善丸氏のところへ『NO　MARK』の表紙をいただきにいく。
とても楽しみだ。なんかすごいことになりそうな予感がする…。
明日の「その時」まで、ドキドキがつづくのかぁ。
このドキドキは幸せなドキドキ。

今日の奈良の最終レースで本命の澤田義和が失格になって、もー、っていう
ドキドキとはえらい違い。結局、仕事のえらく速いＫ記者が担当だったので、私も無事に早く帰宅できて、ご飯をたべて、泡盛のお湯割りを飲み、いい気分でこうやってブログを書いている。

本当に久しぶりに、「人間らしい」時間を持ててしあわせだ。
普通の時ってこんなに体が軽いのね…、と実感。11月中は、洗濯物を干す時に腕が上がらなかった。
まるで鉛で出来てるみたいだった。ここ２、３日の体は本当に軽くて快調だ。
そろそろプールへも行く余裕ができたし、思い切り泳いでみたいものだ。

本を作る仕事は、今回は本当にしんどかった。でも、きっと出来上がったら泣いてしまうかも…。手がかかる子供ほど可愛いっていうから、「その時」の嬉しさはきっとこれまで経験したどの「出産」よりも嬉しいに違いない。
「人間」の子供は３人しか産んでないけど、これからは「本」の形をした子供たちをいっぱいいっぱい産んでいけるんだな、と思うとまた新たな希望がわいてくる。

ケイリンファンエッセイ集『NO　MARK』に参加してくださった全ての方に、今夜は深く感謝の気持ちをささげます。ありがとうございました。