
前回の投稿の続きです。
5) さて、それほどまでにやり遂げたいこととは一体何だったのか?
具体的な詳細はこの絵では分かりませんが、何か電気や電波的なこと、コミュニケーション
に関すること、そしてリサイクル(リフォームやメンテナンス、リバイバルなども含めて…)に
関することもあるようでした。
この絵ではそれが、画面左下方に描かれている「ゴミ箱」のような中に入っている「合金」
のイメージで出てきています。
この「ゴミ箱」とは「一旦捨てたアイデアを入れる箱」のようです。
そして合金は「成功した」(うまく組み合わされた二つのもの)イメージですが、
そこにくっついている何か要らないもの(この絵ではそれがシルバーの色とかたちで
描かれています)をあざみさんは取り出して、それを合金から分離すると同時に、
より有効に活かす道を探っておられるようです。
6) それは例えばある企業などで、お客さまからの不満の声や、あるいは素晴らしい
アイデアなどが寄せられてもそれがうまく活かされずに、ゴミ箱に捨てられてしまっている
のを取り出して、そういった声を集めて業界全体に提供したり、社会に役立つように提案を
具体化したり… といったシステム作りのイメージです。
そしてそれをまた電波(インターネットや携帯電話など)に乗せることによって他の人にも
伝えていったりする(発信する)という感じです。
そういう中継地点(メールボックスやサイト)の立ち上げということとも繋がっているかも
しれません。
7) この起業のアイデアの完成はまだ半分というところのようですが、この出来上がった
ものやシステムをどこに売り込んだり、また接続したりするか… という「アース」するところ
やものを、現在のあざみさんは探し求めておられるようです。
8) そして左手にはゴールドの皮手袋をはめていますが、これは「お金」や経済に関して
直接素手で触れるのがコワイという(例えば濡れ手に粟というような大成功!)に対する
怖れもあるようです。
そのために上着の胸には「赤い羽根」が飾られています。この意味はもし大金が入ったら
社会のために少し寄付をしようとか、また「ボランティア」の部分もそのアイデアの要素には
含まれているということかもしれません。
9) またこのアイデアボックスのようなゴミ箱は、なぜか食べ物とも関連しているイメージも
あります。まだまだ食べられるいいものや、余ったものなどが残飯として捨てられていて、
一方では北朝鮮やアフリカなどで飢餓の子供達が溢れている世界の現状に対する憤りの
ようなものもあって、そういうことにもあざみさんは、「もったいない、こんなものを捨てるなんて!」
何とか活かす方法は無いのかと、関心を持っておられるのかもしれません。
10) また前述したように、その儲けをそういった飢餓の子供達に(例えばハンガープロジェクトや
ユニセフなど…)寄付したい気持ちも持っておられるのかもしれません。
(つづく)
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