
山内令南さんの遺稿の判読作業はまだ続いている。
今回の作品集のためのノートやメモ書きを判読するにあたって、
数人の方が貴重なアドバイスをくださったり、判読にご協力下さったことは、
挫折しそうな私にとって大きな力になった。
このノートの切れはしに書かれているのは山内さんが運び込まれた病院の日常描写。
後半部分、今もまだ一部判読できないところがある。
このノートの切れはしと同じファイルにはお世話になったクリニックに出すための
手紙の下書きメモがある。その中で
「拙作「癌だましい」が山内令南名義の小説として受賞に到り、六月号は掲載誌に当たります。
(中略)受付けの方に撮って頂いた写真を、受賞の言葉に添えた近影に使いました。-」
とお礼を述べている。
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現在、「山内令南・判読中」というフォルダを作って少しずつ少しずつ読み進めている。
山内さんのHPが整備されたら何らかの形でこの遺稿を見ていただけたらいいなあと
思っている。
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