
何ということなんだ…、と自分でも不思議。
原稿用紙に書かれた、ほとんどうすくて見えなかった文字が、
最近すらすらと読めるようになった。
依頼人Fさんから届いた山内令南さんの遺稿の、大部分がお手上げだった
昨年とは全然違う。雑誌に発表された短歌も、実際読めてみると少し表現が
違っているものもあって、「ちゃんと正確にね」と山内さんに言われてる気がする。
くずし書きの判読も一気に進んだ。読めなかった原稿が読めていくと、彼女が
綴ったエッセイもいくつか形にできるようになった。これもできたら収録してあげたい。
あと少し、判読不能な部分があるが、有難いことに、今日の午後から京橋画廊で知り合った
お習字の先生に会う機会がある。ちょっと協力を仰ごう。
なんだか、今、山内令南が私に入ってるんじゃないのか。だってあの原稿は本人じゃなくして
誰が読めるっていうんだ?とにかく「入って」るうちにどんどん進めていこう。
近いうちにFさんに連絡を入れて、一気に有る程度の形へと持っていこう。
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