
八木千代句集の草稿をいつも持ち歩いている。
電車で移動中とか喫茶店とか時間をみつけては何度も読み返す。
先日、千代さんからのリクエストで数句の入れ替えをすることになった。
けっこう難儀な作業になるかな、と焦っていたけどちゃんとその句の
指定席はあって、外した句も何の違和感もなく外れてくれて。
流れが変化した分、別の章へと移動してもらった句も何と!まるではじめから
そこに「いた」ように収まってちょっと感動した。
出来上がった草稿をまた読み返す。だいたい完成に近づいている手応え。
あとは何度も読み直して流れを整えて、整ったことが実感できれば大丈夫。
スポンサーサイト
Last Modified :