2011-10-16 (Sun) 10:00 ✎ 津沢マサ子俳句集成 ▼ 届きました!うれしいです(涙)さっそく大事に大事にページを開きました。 灰色の象のかたちを見にゆかん 青空と荒野を愛し子を抱かず 門を出てわれら花見に死ににゆく 荒涼と生まれたる日の金盥 名を呼ばれいる山鳩の逃げる空 何もなし飛騨山中の火打ち石 向日葵や明日は黒しと結ぶ帯 板の間にゆうべはありし桃一個いやー、鳥肌モノです。津沢マサ子は素晴らしいの一語。何度も何度も、そしてずっと大切に手元に置いて読みたい一冊です。 スポンサーサイト Last Modified : -0001-11-30