
夕食後、楽しみにしている「なんでも鑑定団」を見終わるまでの義母は元気だった。
それから床に着くあたりから呼吸が荒くなり、安静にしていてもどんどん呼吸音に喘鳴が混じり胸が苦しいと訴え始めたので、急遽、救急車でかかりつけの病院へ。
酸素吸入をしてもらっていくらかは落ち着きを取り戻したが、即、入院となった。それからこまごまと入院の手続きをすませて帰宅したのが午前3時過ぎ。
仕事に行く前に着替えや身の回りのものをもって病院に行く。深夜の様子よりは幾分呼吸が楽そうで少し安心した。でももちろん、酸素吸入器ははずせない。この分なら3週間くらいは入院になりそうだ。
でも、これが競輪エッセイ集の編集の大詰めの時でなくて本当に良かった。あの頃は私のほうがぶっ倒れそうだったから、きっと義母のお世話をしてあげられる余裕が心身ともにあったかどうか…。
本当に、このタイミングでよかった。
おかあさん、ありがとね。
今は、発送作業とか、次に頼まれた句集の準備とか、確定申告の準備とか、エッセイ集の時ほど体はハードじゃない。病院通いと仕事は何とかやっていけそう。
ほんとうに、義母には感謝しないと。
しばらく家はさみしいけれど、できるだけ義母の顔を見にいってあげよう。
スポンサーサイト
Last Modified :