
ブログ友だちのてったんさん(「てったんの出張日記」)が、京都市東山区の「みやこめっせ」で「2008こどもの本ブックフェアー」に出店されているということで、絵本にも興味があるし、一度、てったんさんとお会いしたいと思っていたので、さっそく出かけてみた。
朝、突然でどうかな、と京都の柳友の紅実ちゃんにメールを入れてみたら、ランチならOKの返事。昼休みに抜け出してくれた紅実ちゃんと久しぶりにランチをしながら話す。「あざみの会」に入会もしてもらって感謝。あっという間に時間が過ぎて、彼女は仕事に。そして私は烏丸御池から地下鉄東西線で東山へ移動。
京都の町は区画がはっきりしていてわかりやすい。にもかかわらず、迷う。何てこった。平安神宮の鳥居のところを歩いていたおじさんに地図を見せて尋ねると、ああ、あれでしょとすぐそこの建物を指さして教えてくれる。さっき、私が素通りした建物じゃないか、まったく。
そんなこんなで「みやこめっせ」に到着。ブックフェアーはけっこうな親子連れや一般の方々でにぎわっている。この暑さでどうだろ?というのは杞憂におわり、なかなかの盛況ぶりだ。しばらく場内の絵本を見て回りつつ、それとなく書店のかたがたを観察。名札を付けている人もいれば、書店名だけの方もいて、うーん、わからん。しかたがないので近くで本の整理をされていた方に尋ねると、すぐちかくに「てったんさん」がいました。それも、私がきっとこの人っぽいとチェックをいれていた、まさにその人だったので納得。てったんさんと初対面の挨拶をして、いろいろと話す。
彼の会社・K書店のコーナーに案内していただいて、絵本の説明をしてもらい、写真の二冊を購入。てったんさんにお会い出来たのはとても嬉しかった。そして、この二冊の絵本、まどみちおの詩と、南塚直子の絵。もう、感動もののすばらしさ。はじめ「たんぽぽヘリコプター」を買い、いったん会場を出たところのベンチで一気に読んだ。詩のことばのよさに加え、絵がすばらしい。しかも南塚直子さんのプロフィールを見て和歌山県出身と知って嬉しくなる。これはもう一冊買うしかないでしょー、と会場に引き返し「キリンさん」も購入。これはすごい収穫だ。久々にいい絵本が買えて嬉しさ二倍。
暑―い京都で、今日もとても充実した時間を過ごせて感謝。紅実ちゃん、てったんさん、ありがとう!
行きは迷ったけれど、帰りは楽勝!と思いきや、ありゃりゃ?またへんな道に…。こんなに遠かった?と思いながら歩いていって、ついに京阪三条まで着いてしまいましたとさ。やれやれ。
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