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川柳大会

20080303094718


昨日、川柳文学コロキュウムの5周年記念大会が大阪で開催されたので、出かけていった。
徳永政二さんが選者をしているところを見たことがなかったし、新家完司さんにお会いしていただいた句集にサインしてもらいたいというのが大きな目的だった。ものすごく不純な目的といわれればそうなんだけれど。
コロキュウム代表の赤松ますみさんとは年末の「天守閣」でもお会いして、とにかく花のある人で懐も大きくて、彼女のためならたくさんのひとがきっと協力を惜しまない、そんなとても感じのいい方だった。この大会の参加者が二百人を超えたということも、彼女のそんなお人柄の証左なのだろう。
赤松さんの情熱・バイタリティーには頭が下がる思いだった。

さて、お目当ての新家完司さんにサインをもらえて私は大満足お話もできたし、寝不足も疲れもふっ飛びました。完司さん、ありがとうございました!
徳永政二さんは、たぶんこんなかんじかな?と想像したとおりの雰囲気で選者を務められていて、納得しました。なつかしい方々(だいたい私が出不精なだけなんですが)にもいっぱいお会いできて、おもわずハグハグ。

こんな不純な目的の出席なので、当然句の方はさっぱり。思わず爆睡モードの連続でしたが、最後の最後に準特選にえらんでいただき、「賞」というものをいただけてラッキーでございました。

さて、新家完司(自筆サイン入りお宝句集)にはこんな句があります。

      ぼくのだと思えばぼくのお月さま

     本日もこの世に残りこの世の酒

     ごいっしょに死にたくはない人ばかり

     怒ってはいませんいつもこんな顔

     動かないのが正しいと樹は思う

     僕に似てシャイで無口な爬虫類



いえいえ、とってもダンディーで美声の持ち主でした。     
お酒が好きな人であります。

     立ち姿一升瓶になってきた

     よたよたと赤提灯にたどり着く

     さけのみはすぐさけのみの横へ行く

     酔ったときだけにんげんと肩を組む

     あの世にも芋焼酎があるように

     自己嫌悪酒を飲んだらすぐ治る


愛すべき、新家完司に乾杯!さて、今日の私はかわいく梅酒のお湯割りにしましょ♪
     
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