川柳家の久保田紺さんがお亡くなりになっていたらしいと先日連絡をいただいた。
なにもわからないまま、ぼんやりと思い出していた。8年前。
「私、もう長く生きられないので句集を作ってください」
何もかもほったらかして2ヶ月ほどで出来上がった句集『銀色の楽園』。
「あざみ通信」№2に書いた句集紹介をここに記し、追悼としたい。
紺さん、お疲れ様、そしてありがとうございました。
「久保田紺のことばは、ひかりを受けてかがやく銀色のしずくのようだ。
強がっていても、悪態をついても、彼女の川柳はどこかしずかで、透明で、
凜としたそのたたずまいは磨かれた銀のスプーンのようでもある。
そのスプーンですくい取った銀色のことばたちの創り出した楽園は、
読み手のまなざしによって更なるひかりを生みだすだろう。
願わくば、多くのまなざしがこの美しい楽園に注がれんことを」
追記:久保田紺さんのブログ「KON575@」の投稿記事「月」を読んでまた泣かされています。
http://kon575.jugem.jp/?eid=1786
なにもわからないまま、ぼんやりと思い出していた。8年前。
「私、もう長く生きられないので句集を作ってください」
何もかもほったらかして2ヶ月ほどで出来上がった句集『銀色の楽園』。
「あざみ通信」№2に書いた句集紹介をここに記し、追悼としたい。
紺さん、お疲れ様、そしてありがとうございました。
「久保田紺のことばは、ひかりを受けてかがやく銀色のしずくのようだ。
強がっていても、悪態をついても、彼女の川柳はどこかしずかで、透明で、
凜としたそのたたずまいは磨かれた銀のスプーンのようでもある。
そのスプーンですくい取った銀色のことばたちの創り出した楽園は、
読み手のまなざしによって更なるひかりを生みだすだろう。
願わくば、多くのまなざしがこの美しい楽園に注がれんことを」
追記:久保田紺さんのブログ「KON575@」の投稿記事「月」を読んでまた泣かされています。
http://kon575.jugem.jp/?eid=1786
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