わたしは皆さんが嫌うほどごきぶりが嫌じゃない。
何せ地球上では大先輩なのだし、敬意をもって扱うべし
とまでは言わないが、「お母さん、ごきぶりおるでえーー!!!」
と騒ぐ娘に「どうせ人類が滅亡してもごきぶりは生き残るんだし、
ここで一匹や二匹殺したところで仕方ないで」「名前とか付けてやったら
親しみわくんと違う?」とかアドバイスしてやっている。
で、ふっと今日、ごきぶりはどう詠まれているのか?と疑問を抱きググッて
みたら
〈ごきぶりの死してむらさきびかりかな〉という俳句が俳句王国で取り上げられた
というブログの記事がヒットした。
人類よりも長く生きてきたゴキブリへの尊敬の念が<むらさきびかり>に。
黒でなく紫という高貴な色。/殺して悪かったなと弔う気持ちが<むらさきびかり>に。
という評を読み深く同感した次第。
だから、伊坂幸太郎も言ってただろ。人類は新人、ごきぶりはベテランだって。
おや、私、もしかして前世はごきぶりだったかも?
何せ地球上では大先輩なのだし、敬意をもって扱うべし
とまでは言わないが、「お母さん、ごきぶりおるでえーー!!!」
と騒ぐ娘に「どうせ人類が滅亡してもごきぶりは生き残るんだし、
ここで一匹や二匹殺したところで仕方ないで」「名前とか付けてやったら
親しみわくんと違う?」とかアドバイスしてやっている。
で、ふっと今日、ごきぶりはどう詠まれているのか?と疑問を抱きググッて
みたら
〈ごきぶりの死してむらさきびかりかな〉という俳句が俳句王国で取り上げられた
というブログの記事がヒットした。
人類よりも長く生きてきたゴキブリへの尊敬の念が<むらさきびかり>に。
黒でなく紫という高貴な色。/殺して悪かったなと弔う気持ちが<むらさきびかり>に。
という評を読み深く同感した次第。
だから、伊坂幸太郎も言ってただろ。人類は新人、ごきぶりはベテランだって。
おや、私、もしかして前世はごきぶりだったかも?
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